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ページの途中から入力を始めたいとき【Word
2009.10.02
減価償却計算表のつくり方
Excel

2009.10.02
半角の数値しか使えないようにするT【VBA
2009.10.02
給与計算(時間給)の方法
Excel

2009.10.09
「行間」、「行送り」の意味
Word

2009.10.16
拡張書式」の使い方
Word

2009.10.23
レイヤーとは【PSE】
2009.10.30
論理パズル1解説と解答
【アルゴリズム】

2009.10.30
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PCクラス
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    19:30-21:30
 
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PCクラス
    19:30-21:30
 
 於:生涯学習センター
 
 2009.10.30()
PCクラス
    19:30-21:30
 
 於:生涯学習センター
 

 

RecommendationLinks 

 

 
【アバンチュリエール】
大貫妙子さんのアルバム「AVANTURE」(アバンチュール)収録曲。編曲は坂本龍一さん。
私はこのアルバムが彼女の最高傑作であると思う。
私の感覚では、このアルバムから、彼女の歌が急にうまくなっているような気がする。気のせいか...。
当時、ヨーロピアンサウンドと呼ばれていたように、このアルバムにはフランス、ポルトガル、エーゲ海などを想起させる曲が多い。
このアルバムと「黒のクレール」を聴いて好きにならなければ、もはや彼女の曲は聴かない方がいいだろう。
(Yukio)

 
    
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 アーカイブ [2009年10月分]
 
2009102日(金) 

ページの途中から入力を始めたいとき【Word
 
Wordにおいて、原稿の途中まで空白行が続いていて、ページ途中から入力を始めたいときにどのようにしておられるでしょうか。私が指導した多くの人達が改行(Enterキー)をポンポンと押して、その行の位置まで送られていました。(もちろん、それでもいいのですが...。)
Wordは未入力領域への方向キー[↓]、[↑]、[→]、[←]でのカーソル移動ができません。それらが可能なワープロを経験した人なら、(この部分では)随分使いにくいソフトだと思われたことでしょう。(現に私が思いました。)
しかし、実際には「クリック&タイプ」という機能があります。これは、ページ途中から入力したいときに、その位置へマウスポインタを移動しダブルクリックするとカーソルがそこへ移動し、そこから入力できます。もちろん、それまでの行には改行が挿入されます。
こういうチョットした知識の積み重ねで作業効率は大きく違ってしまいます。難しい操作ではないので、是非、覚えておいてください。






※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 

Posted by Yukio 記事 No.0000005 





減価償却計算表のつくり方【Excel】
 
先週、メンバーのお一人から、Wordでの減価償却計算表のつくり方を尋ねられました。
その説明中、「計算ができれば便利」との話がでて、それでは
Excelで作った方がいいということになりました。一週間遅れですが、今週、Excelで、その減価償却計算表を作る予定です。
関連する主な関数は定率法でのDB関数、そして定額法での
SLN関数のようです。普段、Excelはほとんど使わないので、もちろん、こういう特殊な関数は初めてです。他にも2種類ほどの償却法があるようですが、私自身が知らないので、今回は省略します。
もっとも、償却の用語を知っていれば関数に引数をあてはめるだけですので知らなくても使えそうですが
...
あとは検算した結果と合っていればいいのですが
...。(検算が可能なら手計算の方が速いのではと思った方、そのとおりです。ただ、Excelで検算できると発想をかえればそれなりに便利です。)




全体的な表のつくり方の説明はクラスにおいて直接おこないます。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 

Posted by Yukio 記事 No.0000006 





半角の数値しか使えないようにする【VBA】
 
メンバーのお一人がExcel VBA(マクロ)でテキストボックスを作り、下のソースで半角数値以外のキー入力を受け付けないようにしたのですが、使う側が入力モードを全角に切り替えてしまうとせっかくの機能に意味がなくなるのでなんとかならないか、と質問がありました。





私もExcel VBAはほとんど使ったことがないのですが、Visual BasicVB)は以前によく使っていたので、自分でつくってみてわかりました。

VBAとはVisial Basic for Applicationsのことで、Visual Basicをアプリケーションソフト(WordExcel等)で使えるようにしたものです。使うアプリケーション毎に違う部分はありますが、基本的な開発法は同じのようです。


解決法はそのテキストボックスオブジェクトのプロパティ「IME Mode」で、「3-fmIMEModeDisable」を設定することです。
このプロパティ値は日本語変換機能IMEDisable(不可・無力)にするもので、これにしておけば、このオブジェクト(この場合このテキストボックス)ではIMEが使えなくなるというものです。
もちろん、オブジェクト毎での設定ですので、他のテキストボックスは違った設定ができます。

なお、まだよく調べていないのですが、Inputbox(関数)はここでいうオブジェクトとは質が異なるので、このようなことはできないと思います。(少なくともVBではそうだったように記憶しています。)


ちなみに上図ソースの最初の行である、Private...の行は専用エディターで自動的に取り込むことができるので、それほど気にすることはありません。が、参考までに簡単に説明しておきます。
Private」は、そのプロシジャーがそのモジュール内でのみ呼び出し可能であることを示しています。どこからでも呼び出せるものにするためには、「Public」を使います。(スコープについての様々な規則があるので詳細にお調べの上、お使いください。)
その次の「sub」は「end sub」と対になっているもので、プロシジャーの範囲をあらわすものです。
TextBox1_KeyPress」はイベントハンドラーです。前の「TextBox1」でそのオブジェクトを示しています。下線は記述上の形式です。「KeyPress」は発生したイベントの種類です。
つまり「Textbox1内でなにかキー(Key)が押された(Press)ときはプロシジャー内のステートメントを実行する。」ということを表しています。イベントドリブン(イベント駆動型)プログラムの特徴的な記述です。
イベントドリブンプログラムとは、あるイベントが発生したときに、その該当のプロシジャー(プログラム)を実行させるというものです。例えばマウスがクリックされた、ウィンドウが閉じられたなど、たくさんの種類があります。(イベントを条件としたif文と考えればわかりやすいでしょう。if文同様、該当のイベントが発生しない限り、そのプロシジャーが実行されることはないということです。)
JaveScriptを知っている人ならonClick()などと同じものと考えてください。

その後のカッコに囲まれた(By Val ...の部分は「..._KeyPress」とセットになったイディオムで、ユーザーが押したキーのコードをAsciiというシステム上の変数にその都度、取り込んでくれるものです。(上のソースではこの変数をプロシジャー内で使っていますが、その変数を使うかどうかはプログラム次第です。使わなくても構いませんが、この構文は必要です。エディターで自動的に得られるものですので、特に構文を覚える必要はないでしょう。私も使うときには注視しますが、覚えてまではいません。)


資料を見ずに書いているので、用語や説明が正確でないかもしれませんが、致命的な間違いはないと思います。

※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 

Posted by Yukio 記事 No.0000007 



2009109日(金) 

給与計算(時間給)の方法【Excel】
 
Excelで時間給の計算をするにはどうしたらいいかという質問です。
この場合の前提として1つのセルに就労時間を「150:30」というように入力し、それに「時間給」を乗ずるという方法で求めたいということでした。
ここで必要な関数は3つあります。

DAY関数 (シリアル値から日数を求める)
HOUR関数 (シリアル値から時を求める)
MINUTE関数 (シリアル値から分を求める)

この3つはいずれも「日付/時刻」関数です。
どれも形式は同じで、シリアル値の入ったセル(就労時間のセル)を参照し、その関数によって、それぞれ日数、時数、分数を求めます。

シリアル値とはExcelが内部でもっている数値です。1900年1月1日を1として1日増すごとに1ずつ増えていきます。時・分の部分は小数で表わされます。

具体的に見ていきましょう。下の図でB3セルに就労時間を入力するのですが、そのまま入力した場合、セルの書式の違いで、思ったように表示されないことがあります。
まず、ここをクリアしましょう。
B3セルをクリック(アクティブセル化)し、そのセル上で右クリックしてください。
メニューが現われるので、その中から「セルの書式設定」を選びます。
現われた下図のような「セルの書式設定」ボックスで、さらに「表示形式」タブを選びます。
分類内のユーザー定義で[h:mmを選びます。[h]は時間が24時間を超える場合につけます。(でないと24時間で除した余りの部分しか求められません。)



時間給の入ったC3セルは通常の数値でかまいません。

問題はD3セルです。
通常の方法である =B3*C3で計算した場合、D3B3と同じ表示形式にした場合、135450:00という数値が求められます。
これで答えが135,450円であることが想像できますが、表示が時間の形式になっています。
といって、表示形式を数値などに設定すると5644というとんでもない数値になってしまいます。
そこで、表示形式に頼らず、先に紹介したの3つの関数を用います。(D3の表示形式は数値で構いません。)
まず、先に答えを掲げましょう。D3セルに入力された式を関数ボックスでご覧ください。数学嫌いの方なら頭が痛くなりそうな式が並んでいます。



でも、分解すればそう難しいものではありません。
まず最初のカッコに対応するのは、当然、最後のカッコです。そして、それにC3の時間給を乗じています。
つまり、このカッコの中で就労時間を求めていることはなんとなく推測できます。
それではこれを念頭に左から順に見ていきましょう。
まず(DAYB3*24)が一つ目のくくりです。DAY( )関数はカッコの中のシリアル値から日数を求めるものです。端数は切り捨てられます。ここで6という日数が求められます。
そもそもこの計算は時給計算ですから、この日数を時間に直さなくてはなりません。そのために24(時間)を乗じます。これで就労時間が何日分に相当するかが求められます。(端数はHOUR関数、MINUTE関数で求めます。)

※月払いですからとりあえず問題は発生しませんが、就労時間が31日分を超える場合にはこの式では求められません。その場合は、さらにmonth( )関数を加えなければなりません。

二つ目の計算はHOUR( )関数ですが、これにより特に加工をしなくても、そのままシリアル値から時間を求められます。
もちろん、先にDAY( )関数で求めた日数分は計算には反映されません。結果、ここでも6が求められます。つまり6日と6時間がいまのところ求められました。

そして最後のくくりのMINUTE( )関数。
これは、シリアル値より、日、時であまった「分」の単位の数値が求められますが、このままだと時間給が「分」をもとに計算されてしまうので、この数値を60で除し、時間を小数に直します。
つまり、時給計算ですから1時間が1で、30分なら0.5になるようにしている訳です。(例えば、就労時間30分なら60で除すことにより0.5となります。それに900円を乗じ、答えは450円と妥当な金額が算出されます。)




一応、私なりに考えた式ですので、よりよい式はあるかもしれません。よりよい式を見つけたら、迷わずそちらを採用してください。私はExcelのエキスパートではありませんので...。
また、実際に仕事上で使う場合には必ず手計算と比較するなどして妥当性のテストはしてください。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 

Posted by Yukio 記事 No.0000008 



20091016日(金) 

「行間」、「行送り」の意味【Word
 
減価償却費の計算表」を作るにあたって行間設定が必要となりました。
設定自体はそれほど難しいものではありませんが、「行間」の意味を知っていないと、その設定は常に手探り状態での設定となります。(それで設定できれば充分なのですが。)
ただ、今回は基本に立ち返り、「行間」とは何かを確認していただきたいと思います。
いずれ、皆さんがWordを使いこなせるようになったころに、再度、説明するつもりですので、今回は覚えられる方のみが覚えておいていただけばそれで結構です。
もっとも、基本とはいえ、このようなことを正確に把握している人の方が圧倒的に少ないのもまた事実です。私も文字サイズが混在しているときなどについては、まだ、自信を持っては説明できません。とりあえず知っている範囲で説明します。

さて、普通の文書を作成する程度では、初期設定以外で「行間設定」というものが必要になることはほとんどありません。ある意味、文書デザイン上のこだわりの機能といえるかもしれません。

ところで、まず、「行間」とは何かを確認しておきましょう。
一般的に印刷業では「行間」とは行と行の間の空間部分をいいます。
その類似語として「行送り」(行ピッチ)というものがあります。
これは上の行の上端から、その次の行の上端までをいいます。(文字サイズ+行間部分)


※とりあえず、どちらも数値を増やせば行と行の間が広がり、減らせば狭まることは確かなので、印刷プレビューなどを確認しながら適当に設定をかえていけば、なんとなく設定はできてしまいます。


Wordでは初期設定でよく使う「ページ設定」ボックスに「行送り」の設定があります。
「段落」メニューで設定する「行間」の「1行」、「2行」という選択肢は、この「行送り」設定での○行分という意味です。
ただ、この設定では「行間」という言葉が使われながら、よく見てみると、該当の行そのものを含んでいるので印刷業での「行送り」を意味します。これがより理解を妨げる要因になっているのだと思います。
なお、「行間」設定での設定「固定」→「間隔」でポイント数を自由に設定できます。この設定では「行送り」設定のポイント数にかかわらず、指定したポイント数での(印刷業でいう)行送りが設定できます。そのため、文字ポイントよりも小さいポイント数を設定してしまうと文字の一部が消えてしまいます。

詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000009 



20091023日(金) 

「拡張書式」の使い方【Word
 
Wordには次のような拡張書式があります。

・ルビ
・囲い文字
・縦中横
・組み文字
・割注

この中からよく使われるであろう「囲い文字」と「ルビ」を説明しました。

まず「囲い文字」ですが、例えば次のように○や□などで文字を囲む機能をいいます。

そしてルビは次のようなフリガナをつける機能です。

いずれも使い方はいたって簡単です。

最初に「囲い文字」から説明します。
まず○などで囲いたい文字※1文字をドラッグします。ここでは「あ」の文字を用います。(ドラッグはマウスの左ボタンを押しながらなぞることをいいます。)
その後、メニューバーから「書式」→「拡張書式」→「囲い文字」と進みクリックします。
すると下の図のような「囲い文字」ボックスがあらわれるので、「スタイル」において右の2つの内、いずれかを指定(クリック)します。
そして「OK」ボタンをクリックすればできあがりです。

※一文字以上を選択した場合は、処理の最後に先頭の一文字が自動的に抽出され指定されます。

なお、選択肢の2つの内、真ん中の「外枠のサイズと合わせる」は、囲む側の○が現在の文字ポイント数に揃うように付けられます。当然、中の文字は小さくなります。
一方の「文字のサイズを合わせる」は文字のサイズは現在の文字ポイントで表示され、その外側に○が付けられます。他の文字より大きくなってしまいます。
丸付文字と現在の他の文字との大きさを揃えたいときは「外枠のサイズを合わせる」の方がいいのですが、重なり具合を良くするのであれば「文字のサイズに合わせる」の方が綺麗に仕上がります。そこで、私が勧めているのは他の文字より2ポイントほど小さ目のポイントの文字で「文字のサイズを合わせる」を使うという方法です。これで比較的綺麗に揃えられます。(丸が付けられた後で文字のポイントを変えると綺麗に仕上がりません。)




次に「ルビ」です。
ルビは普通、フリガナのことをいい、Wordでもその意味で使われています。
フリガナを振るのは、普通、漢字に対してですが、機能上、ひらがな、カタカナにつけることもできます。対象の文字に対して小さな文字が付加されるのが「ルビ」の機能です。
実際に「ルビ」をつけてみましょう。
例えば、紅玉(こうぎょく。ルビーのこと)という字に「ルビー」とフリガナを付けてみましょう。
まず、フリガナを振りたい文字をドラッグします。ここでは「紅玉」をなぞります。
その後、メニューバーから「書式」→「拡張書式」→「ルビ」と進みクリックします。
下の図のような「ルビ」ボックスがあらわれ、対象文字列「紅玉」、暫定ルビ「こうぎょく」があらわれるので、ルビの部分を「ルビー」に変更します。
必要であれば配置(均等割り付けなど)、文字サイズ、フォント、対象文字列とルビの間の距離(オフセット)を設定します。
そして「OK」ボタンをクリックすればフリガナが振られます。


なお、漢字1文字ごとにフリガナを振るルビを「モノルビ」、単語単位に振るルビを「グループルビ」といいます。
教科書など学ぶことが目的で、文字と読みの関係が重要な文章ではモノルビを使いますが、一般的にはグループルビが使用されます。
上の図、「ルビ」ボックスで「文字単位」をクリックすれば「モノルビ」を設定できます。


※ルビの語源は宝石のルビーのことで、昔、ヨーロッパの印刷職人の間では活字の大きさを宝石で表していました。例えば4.5ポイントを「ダイヤ」、5ポイントを「パール」、5.5ポイントを「ルビー」、6.5ポイントを「エメラルド」と呼んでいました。
いまでは、5ポイントの「ルビ」と呼ぶなど、フリガナの総称として使われています。

総称化したものとしては「ホームページ」という言葉もそうです。
本来、ホームページとはWEBページのトップページのことをあらわす言葉でしたが、いつしかWEBページの総称として呼ばれるようになっています。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000010 



20091030日(金) 

レイヤーとは【PSE】
 
PSEとはPHOTOSHOP ELEMENTSのことです。
このソフトを持っていないメンバーもいらっしゃるのですが、できるだけ買うように勧めているところです。
PhotoShop正規版は個人が使うには高価すぎるので勧めていません。
当面、持っていない方は、持っておられる方の画面を見ながらの学習になりますが、試用版などで練習をしてもらいながら、いずれ、経済的な余裕ができたときにこのソフトを買ってもらいたいと思っています。
とにかく、今後もパソコンを続けたいと考えておられるなら、ホームページ作成だけでなく、
Word文書作成、年賀状づくりなど、様々な用途でこのソフトが有用となるので、買っておいて損のないソフトだと思います。

ところで、
Windowsにも固有の「ペイント」というソフトがついています。
初心者の方にとっては、このソフトとPSEの違いさえわからないのが普通です。
私が「ペイント」ソフトと
PSEの最も違うと思う点は、レイヤーがあるかないかだと思います。もちろん、今ではレイヤーを扱えるペイントソフトはそう少なくはないのですが...。
このレイヤーとは直訳すれば地層などの「層」の意味です。
つまり、コンピューター画面では当然、画像を加工する際に2次元の図を加工しますが、これに仮想的にレイヤーをつけることによって、まるでOHPシート(透明シート)を重ねるかのように複数の画像を別々に加工しながら組み合わせていくことができるという仕組みです。

※考え方は3次元ですが、世間でいう3D画像とはまったく異質のものです。世間でいう3D画像とは立体的に見える画像のことです。(このサークルのトップページのマウスの画像がそうです。)



【レイヤー概念図】 
PSE 1.0 ヘルプより引用 Copyright ADOBE systems Incorporated. 

上の図で、シマウマ、ライオン、地図、背景の4枚の図が別々に存在していますが、それを1つの画像に合成することができます。
上の図ではシマウマが一番上の層ですが、層の順番を変更すればライオンや地図を一番上の層にしたり、省いたりすることも簡単にできます。
現行のPSE7.0では調整レイヤーなども存在し、様々な機能も加わっているので、より扱いやすくなっています。

とにかく、ここで説明するにはページが足りないほど、様々な状況に対応できるので、それはクラスで実践しながら覚えてもらいます。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000011 

 




論理パズル1解説と解答【アルゴリズム】
 
2009年9月25日の記事で出題した論理パズルの解説と解答を掲載します。

【設問】

パソコンサークルのメンバー、太郎さん、次郎さん、花子さん、由美子さんの4人に、サークル加入時のアンケートで「過去に使ったことのあるアプリケーションソフト」を尋ねたところ、それぞれ2種類ずつをあげました。その答えによると2種類とも重なった人たちはいませんでした。
さらに、奇しくも、Wordを使っていた人が2人。Excelを使っていた人が2人。PhotoShopElementsを使っていた人も2人。そして、ホームページビルダーを使っていた人も2人でした。
次のヒントから、誰がどのソフトを使っていたかを考えてみてください。


・ 太郎さんと花子さんが使っていたソフトに同じものはありませんでした。 
・ 次郎さんはWordを使っていました。 
・ 由美子さんはPhotoShopElementsを使っていましたが、太郎さんは使っていませんでした。 
・ 花子さんはExcelを使ってました。 


【解説】

まず、前提として4人のメンバー全てが2種類のアプリケーションを使ったことがあり、2種類共に重なった人がいなかったことを頭にいれてください。
次に設問の中で確実なものをあげます。

1.次郎さんが「Word」を使っていたこと。
2.由美子さんがPhotoShopElementsを使っていたこと。
3.太郎さんはPhotoShopElementsを使っていなかったこと。
4.花子さんはExcelを使っていたこと。

こういう問題の場合、テーブル(表)にした方がわかりやすいので、この4つをテーブルに記入していきます。

ここまでは誰もが解けるところです。問題はこれからです。
もう一つ設問上、確実なことがあります。「太郎さんと花子さんが使っていたソフトに同じものがなかった」という点です。
まず、花子さんがExcelを使っていたので、太郎さんがExcelを使っていなかったのは確かです。
次に太郎さんはShotoShopElementsを使っていなかったのですが、それだけで花子さんが同ソフトを使っていたとはいいきれません。ただ、設問で「
太郎さんと花子さんが使っていたソフトに同じものはありませんでした。」とあります。花子さんがPhotoShopElementsを使っていなかったとしたら、他の1種類で太郎さんと花子さんのソフトが重なってしまうことになります。
したがって、PhotoShopElementsを花子さんが使っていたことが確実になります。
ここまでをまとめると次のようになります。

ここまでできれば、あとは上のテーブルから確実なところを順に埋めてけばいいのです。
まず、使われていたソフトが2種類ずつであったことから、花子さんがWord、ホームページビルダーを使っていなかったことは確実です。
さらに、太郎さんと花子さんが同じソフトを使っていなかったことから、太郎さんがWord、ホームページビルダーを使っていたことが明らかです。

ここまでくれば、設問の各ソフトを使っている人が2人ずつということから由美子さんがWordを使っていなかったことは確かで、さらに次郎さんがPhotoShopElementsを使っていなかったこともわかります。

ここまでくれば、由美子さんがExcelを使っていなかったことが明らかです。(もし、使っていたら花子さんと2種類とも同じソフトを使っていたことになる)
さらに、同じ理由で、由美子さんがホームページビルダーを使っていたことになります。
これでテーブルが完成です。

 


【解答】

太郎さん  Word、ホームページビルダー
次郎さん  Word、Excel
花子さん  Excel、PhotoShopElements
由美子さん PhotoShopElements、ホームページビルダー


解けましたか。もちろん、できなくても心配いりません。考えたこと自体が訓練ですから。
筋トレ同様、頭も酷使すればするほど鍛えられ、そのうちプログラムなどもいとも簡単に組めるようになってくるものです。とにかく、挑戦してください。

今月は論理パズルを作ることができませんでした。また、機会があれば作りますのでご了承ください。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000012 

他の月のデータを読むときにはサイドバーのカレンダー&アーカイブ」より。

 
   
   
 
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